パソコン版 メルマガのバックナンバーです(問題31〜45)。

次の英語を日本語になおしてください。
答えや解説を読みたい場合は、問題をクリックしてください。

※)「英文を1文ずつ読もう!(パソコン版)のバックナンバーです。英文1文ずつ、これでもかというくらい、丁寧な解説をつけているので、「なぜ、このような翻訳になるのか」がわかるようになります。

問題 英文の難易度 英文
問題31 ★★★☆☆ We had no reply from our daughter or son.
問題32 ★☆☆☆☆ The sunset in the west was beautiful.
問題33 ★★★☆☆ The books which were written by Tom are very popular.
問題34 ★★★★☆ He can tell the difference between whiskey and brandy.
問題35 ★★☆☆☆ Nobody knows where to go.
問題36 ★★★★☆ The sea was so rough that the ship couldn't get into the harbor.
問題37 ★★★☆☆ Fill in this form,please.
問題38 ★★★★☆ Our purpose of this research is to understand eating habits.
問題39 ★★☆☆☆ I am working hard because I want to succeed.
問題40 ★★★☆☆ Thank you for participating in our Survey!
問題41 ★★★★★ By the time the adult grizzly wakes up in the spring, her baby is strong enough to follow her out of the den.
問題42 ★★★☆☆ It is our job to protect children.
問題43 ★★★☆☆ She must have told you ten times.
問題44 ★★★☆☆ Police are looking for a man who robbed a drugstore.
問題45 ★★☆☆☆ Soccer and basketball are popular sports throughout the world.

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●●問題31●●
We had no reply from our daughter or son.
★★ポイント★★
【否定】
no=少しもない、ひとつもない

【熟語】
A or B=AまたはB

【第三文型】
「主語+動詞+目的語」の文を第三文型といいます。
「主語は目的語を〜する」と訳します。

■■解説■■
問題に戻ります。
We had no reply from our daughter or son.

1.前置詞句を見つければ( )をつけるのでした。
We had no reply(from our daughter or son).

2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
動詞候補は「had」「reply」の2つ考えられます。
しかし、「reply」の前には「no」がついています。
noは通常名詞の前につきます。よって「reply」は名詞として使用されているのだと
わかります。

よって、動詞は「had」になります。

3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、
「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。

「We (←動詞:had→)no reply(from our daughter or son)」.

つまり、「動詞より←(左)」にある「We」が主語で、
「動詞より→(右)」にある「no reply(from our daughter or son)」が
目的語になります。

4.基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、
「主語は目的語を〜する」と訳します。

つまり、この文では、「Weはno reply(from our daughter or son)をhadした」
という訳になります。

直訳すると、「私達は、no reply(from our daughter or son)を持っていた」
となります。

では、no reply(from our daughter or son)
はどうやって訳せばいいのでしょうか?

「reply from 〜」で、「〜からの返事」と訳します。

よって、reply(from our daughter or son)ですが、
「私達の娘や息子からの返事」と訳します。

直訳すると、「私達は、娘や息子からの「no」返事を持っていた」となります。

では、「no」をどのように訳せばいいのでしょうか?

「no=少しもない、ひとつもない」です。

よって、直訳すると、「私達は、娘や息子からの一つもない返事を持っていた」
となります。

あとは、訳をうまく変えるだけです。

■■訳■■
私達は娘か息子からひとつも返事が得られませんでした。


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●●問題32●●
The sunset in the west was beautiful.
★★ポイント★★
【第二文型】

主語と「=」の関係にあるものを補語というのでした。

「このフルーツはにがい」という文に注目してください。
「このフルーツ=にがい」の関係があります。
よって、主語は「このフルーツ」、補語は「にがい」、動詞は「be動詞」を使います。

英文になおすと、This fruit is bitter.になります。

このように、「主語+be動詞+補語」からできている英文を第二文型の文というのでした。

■■解説■■
問題に戻ります。
The sunset in the west was beautiful.

1.前置詞句を見つければ( )をつけるのでした。
The sunset(in the west)was beautiful.

2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞は、「was」だけしかありません。
よって、動詞は「was」です。

3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、
「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。

「The sunset(in the west)(←動詞:was) beautiful.」

つまり、「動詞より←(左)」にある「The sunset(in the west)」が主語で、
「動詞より→(右)」にある「beautiful」が補語になります。

4.基本通り訳します。
この問題は、「主語+be動詞+補語」の第二文型なので、
「主語は補語です」と訳します。

つまり、この文では、「The sunset(in the west)はbeautifulでした」
という訳になります。

あとは、英単語を知っているのかどうかの問題です。

■■訳■■
西のほうの夕焼け空は美しかった。

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●●問題33●●
The books which were written by Tom are very popular.
★★ポイント★★

【関係代名詞】

関係代名詞を軽く説明します。

例えば「私が昨日買った本」という文に注目してみましょう。

どのような「本」なのでしょうか?
「彼が昨日買った」本でしょうか?「私が買った」本でしょうか?

「私が昨日買った」本なのですよね。

つまり、「私が昨日買った」は、どのような本なのかを説明しています。

このように、どのような名詞なのかを説明する言葉を「形容詞節」と言いました。
形容詞(句or節)などを見つければ<>をつけるのでした。

「<私が昨日買った>本は」

では、「<私が昨日買った>本は」を英語になおしてみましょう。

日本語では、どんなに長くても形容詞(句or節)は、名詞の前にもってくるのでした。
(例「<私が昨日書店で買った>本」)

しかし、英語では長いものは後に持ってきて、「本<私が昨日買った>」のように、
名詞の後から、どのような名詞なのかを説明するのでした。

それぞれを英語になおすと、「The book<私が昨日買った>」になります。

「私が昨日買った」の部分が英語になおせません。
「私は昨日買った」を英語になおすと「I bought yesterday」です。

つまり、「The book<I bought yesterday>」が答えだと思った人も多いと思います。

結論から言えば、正解といえば正解なのですが、少し間違えです。

<I bought yesterday>をそのまま入れると、どれが主語なのか、
どれが動詞なのかわかりにくくなります。

The bookが主語なのか、Iが主語なのかわかりません。

なので、形容詞節として<I bought yesterday>を入れましたよ
というマークをつけてやるのです。
そのマークは「who,whose,whom,which,that」なのです。
今の場合は「which」を使います。

よって、The book<which I bought yesterday>となります。

ということは逆を言えば、「who,whose,whom,which,that」が文の中に出てく
る時、文の中に形容詞節がでてくる可能性が高いのです。

つまり、<who〜>、<whose〜>、<whom〜>、<which〜>、
<that〜>になる可能性が高いのです。

☆)関係代名詞は省略することもできます。

■■解説■■
問題に戻ります。
The books which were written by Tom are very popular.

1.前置詞句や副詞を見つければ( )をつけるのでした。
The books which were written(by Tom)are(very)popular.

2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題の動詞の候補は、「were written」、「are」の2つです。

しかし、この文には関係代名詞のマークである「which」があります。

つまり、<which〜>と関係代名詞以下に<>をつけないとダメでした。

The books<which were written(by Tom)are(very)popular.

では、どこまで、<>をつければいいのでしょうか?

これはわかりますよね。
The books<which were written(by Tom)>are(very)popular.
となります。

よって、動詞は「are」です。

3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、
「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。

「The books<which were written(by Tom)>(←動詞:are→)(very)popular.」

つまり、「動詞より←(左)」にある「The books<which were written(by Tom)」
が主語で、「動詞より→(右)」にある「(very)popular」が補語になります。

4.基本通り訳します。
この問題は、「主語+be動詞+補語」の第二文型なので、「主語は補語です」と訳します。

つまり、この文では、「The books<which were written(by Tom)>は(very)popularです」
という訳になります。

「The books<which were written(by Tom)>」の部分はどのように訳せばいいのでしょうか?

「<>である本」と訳せばいいのです。

よって、「<トムによって書かれた>本」という訳になります。

あとは英単語を知っているかどうかの差です。

■■訳■■
トムによって書かれた本は、とても人気があります。


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●●問題34●●
He can tell the difference between whiskey and brandy.
★★ポイント★★

【熟語】
between A and B=AとBの間

tell=見分ける、区別ができる(こういう意味もあります)

■■解説■■
問題に戻ります。
He can tell the difference between whiskey and brandy.

まずは、「between A and B=AとBの間」がこの文にあるのが見えますか?

He can tell the difference 【between】(A:whiskey)【and】(B:brandy).

「difference=違い」です。
「tell=見分ける、区別ができる」です。

よって、「He can tell the difference」の部分は、
「彼は違いを区別できる」という訳になります。

あとは、【between】(A:whiskey)【and】(B:brandy)と、
「He can tell the difference」の部分の訳を足し合わせるだけです。

■■訳■■
彼はウィスキーとブランデーの違いを区別できます。


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●●問題35●●
Nobody knows where to go.
★★ポイント★★
【Nobodyの訳し方】

「Nobody=誰も〜ない」と訳します。

例えば、「Nobody comes.」を日本語訳にしてみましょう。

「誰も〜ない、来る」
    ↓
「誰も+来る+ない」

よって、「誰も来ない」だ!とわかると思います。

これで正解ですが、もう少しわかりにくい文の時、「Nobody」は少し訳しにくいです。

そこで、「Nobody」を見たら以下のように訳しましょう。

1.「Nobody」はとりあえず、「誰も」と訳す。
2.動詞を訳す時、「否定」にして訳す。

Nobody(誰も)→comes(来ない)という感じです。

【不定詞の暗記事項】

以下は暗記するしかありません。
もし覚えていなければ覚えてくださいね。

・how to 〜=〜の仕方
・what to 〜=何を〜するのか
・when to 〜=いつ〜するのか
・where to 〜=どこへ(で)〜するのか

■■解説■■
問題に戻ります。
Nobody knows where to go.

「where to 〜=どこへ(で)〜するのか」でした。
よって、「where to go」は「どこへ行くのか」と訳します。
後は、「Nobody」の訳し方を知っていれば簡単に訳せます。

Nobody(誰も)→knows(知らない) where to go(どこへ行くのか).

■■訳■■
誰もどこに行くのか知らない。


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●●問題36●●
The sea was so rough that the ship couldn't get into the harbor.
★★ポイント★★
【so...that〜】

「so...that〜=とても...なので、〜」と訳しますが、初めのうちは、訳しにくいと思います。
そこで、以下の手順に従って、日本語訳にしてみてください。

1.まずは、「that」の前に「/」を入れて1文を2文に区切ります。
2.「so」を「とても」と、「that」を「なので」と訳します。

例えば、1、2の手順に従って、「She is so young that she can't go there.」を日本語訳にしてみましょう。

1.まずは、「that」の前に「/」を入れて1文を2文に区切ります。
She is so young /that she can't go there.

2.「so」を「とても」と、「that」を「なので」と訳します。
She is so young=彼女はとても若い
/that she can't go there.=なので、彼女はそこに行くことができない
よって、「彼女はとても若いので、そこに行くことができません。」と訳せます。

■■解説■■
問題に戻ります。
The sea was so rough that the ship couldn't get into the harbor.

問題文には、「so...that〜=とても...なので、〜」があります。

そこで、以下の手順に従って、日本語訳にしてみます。
1.まずは、「that」の前に「/」を入れて1文を2文に区切ります。
2.「so」を「とても」と、「that」を「なので」と訳します。

1.まずは、「that」の前に「/」を入れて1文を2文に区切ります。
The sea was so rough/that the ship couldn't get into the harbor.

2.「so」を「とても」と、「that」を「なので」と訳します。
The sea was so rough=海がとても「rough」だった。
/that the ship couldn't get into the harbor.
=なので、船は港に「get into」することができなかった。
よって、「海がとてもroughだったので、船は港にget intoすることができなかった。」と訳せます。

では、「rough」と「get into」はどのように訳せばいいのでしょうか?
「into」は「(外から)中へ」の意味をもっています。

なので、海に何かあったので、船は港の中へ何かすることができなかったのだと推測できると思います。

英単語を知らない場合は、この程度の推測ができれば、前後の文脈から、わからない英単語の意味を推測できるようになります。
あとは、英単語を知っているかどうかの差です。

■■訳■■
海がとても荒れていたので、船は港に入ることができなかった。


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●●問題37●●
Fill in this form,please.
★★ポイント★★
【命令文〜私とあなたしかいない場合】

例えば、私は、あなたに宿題をしてもらいたいとします。
私は、あなたに何て言えばいいのですか?

「宿題をしなさい。」って感じで言えばいいのですね。
このように、人に、何かを命令する文のことを命令文と言います。

<イメージ図>
命令
私 ―――→ あなた

「私とあなたしかいない場合」の命令文について詳しく注目してみます。
日本語の場合、普通の文と命令文は何が違いますか?

あなたは宿題をする(普通の文) VS 宿題をしなさい(命令文)

1.普通の文には主語である「あなたは」がありますが、命令文にはありませんよね。
これが一つ目の違いです。

なぜ、主語がないのでしょうか?
なぜなら、私とあなたしかいない場合では、私は誰に命令するのか明白なので、
主語はいらないのですね。

2.次に違うのは、動詞の形が少し違います。
普通の文では、動詞は「する」になっていますが、命令文では、動詞は「しなさい」になっています。

つまり日本語では、普通の文を命令文にする場合、1.主語をとって、2.動詞の形を変えればいいのです。
本題に入ります。

「You play baseball.」
この文を訳すと、「あなたは野球をする」という意味になります。
これを「野球をしなさい」というように、命令文にしてみましょう。

日本語の場合、普通の文を命令文にする場合、1.主語をとって、2.動詞の形を変えればいいのでした。

英語の場合もほぼ同じなのです。
普通の文を命令文になおす場合、1.主語をとって、2.必要であれば動詞の形を変えるのです。

この「必要であれば」の部分が日本語の場合と違いますね。

では、実際、普通の文を命令文になおしてみましょう。

【普通の文】
You play baseball.(あなたは野球をする)

1.主語をとります。
Play baseball.(主語をとりました。文の初めの文字は大文字です。)

2.必要であれば動詞の形を変えます。
今の問題では動詞の形を変える必要はありません。

【命令文】
Play baseball.(野球をしなさい)となります。

■■解説■■
問題に戻ります。
Fill in this form,please.

この問題は、「fill」か「form」の意味を知らなければ、訳せなかったと思います。

この文には「主語」がないので、命令文だとわかります。
また、「,please」が付いているので、丁寧な命令文だとわかります。

よって、この文は「〜してください」と訳せます。

後は英単語を知っているかどうかの差です。

■■訳■■
この用紙に必要事項を記入してください。


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●●問題38●●
Our purpose of this research is to understand eating habits.
★★ポイント★★
【不定詞の名詞的用法(基本)】

人や物などの名前を「名詞」というのでした。
しかし、人や物などの名前以外にも「名詞」はありました。
何でしたっけ?

そうですね。
「動詞」に「こと」をつけたものですね。
例えば、「走る(動詞)→走ること(名詞)」のように、「動詞」に「こと」をつければ、名詞に変わるのでした。

さて、この「走ること」を英語になおしてみてください。

「走る」は「run」です。
「こと」にあたる英単語は「to」でした。

よって、「走ること」は「run to」になる!と思いましたか?

違いましたよね。「to」は必ず動詞の前に持ってくるのでした。

よって、走ることは「to run」になります。

<<<まとめ>>>
「to〜」を見たら、下の訳になります。

1.「〜すること」
2.「〜するための」「〜すべき」
3.「〜するために」
4.単なる前置詞の「to」

■■解説■■
問題に戻ります。
Our purpose of this research is to understand eating habits.

全く歯が立たなかった人は、以下にヒントを出しますので、もう一度、チャレンジしてください。

ヒント1:purpose=目的、ヒント2:eating habits=食習慣



では、問題の解説をします。

1.まずは前置詞句や副詞を見つけて()をつけるのでした。
Our purpose(of this research)is to understand eating habits.

2.次に動詞を見つけるのでした。
動詞の候補は、「is」「understand」「eating」の3つあります。
では、どれが動詞なのでしょうか?

「understand」の前には、「to」があります。
つまり、「to+動詞」の不定詞の形になっています。
つまり、「to understand」は「理解すること」または、「理解するための」
「理解するために」のいずれかで訳すので、動詞ではないとわかります。

「eating」は、動詞のing形になっています。
動詞のing形が動詞として使用される時は、必ず「be動詞+動詞のing形=〜しているところ」となって、「be動詞」が必要ですが、
今回の問題には、be動詞はありません。よって、これも動詞ではありません。

以上のことから、「is」が動詞だとわかります。

3.動詞より「←(左)」にあるのが主語で、動詞より「→(右)」にあるのが目的語や補語でした。

Our purpose(of this research)(←is:動詞→) to understand eating habits.

つまり、主語は、「Our purpose(of this research)」、補語は、「to understand eating habits」だとわかります。
※)be動詞があるので、補語です。

よって、「Our purpose(of this research)はto understand eating habitsです」と訳せます。

「to understand」は、この場合、「理解すること」以外は意味が通りません。
よって、「理解すること」と訳します。

■■訳■■
この研究の目的は食習慣を理解することです。

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●●問題39●●
I am working hard because I want to succeed.
★★ポイント★★
【現在進行形】

例えば「私は野球をしているところです」を英語になおしてみましょう。
※)テキスト形式なので、解説が少々読みにくいかもしれません。

以下の3つの手順に従えば、簡単に英作できるのでした。
1.まず主語、動詞、目的語、補語などを見つける
2.英語の語順になおす
3.それぞれを英語になおす

1.まず主語、動詞、目的語、補語などを見つけます。
「主語+目的語+動詞」 →「私は+野球を+しているところです。」

2.次に英語の語順になおします。
英語では、主語+動詞+目的語の語順でした。
「主語+動詞+目的語」→「私は+しているところです+野球を」

3.それぞれを英語になおします。
私は→I
しているところです→??
野球を→baseball

「しているところです」はどのように英語になおせば良いのでしょうか?
「〜しているところです」を英語になおすと、「be動詞+動詞のing形」になるのです。

よって、以下のようになります。
私は→I
しているところでした→am+動詞のing形
野球を→baseball

よって、Iam playing baseball.となります。

【接続詞】

例えば、「私はテレビを見て、そして彼は野球をした。」という文を英語になおしてみてください。

まずは、主語、動詞、目的語、補語を見つけるのでした。

どれが主語で、どれが動詞なのかわかりますか?答えは以下のようになります。
私は→主語
テレビを→目的語
見た→動詞

そして→??

彼は→主語
野球を→目的語
した→動詞

つまり、この文は、「私はテレビを見た」という文と、「彼は野球をした」という2つの文がくっついてできている文なのです。
このように2文をくっつける働きを持っている「そして」のことを接続詞というのです。
接続詞は、文と文、語と語などをくっつける働きがあるのです。

以上のことを頭に入れて、この文を英語になおしてみましょう。

まずは、「私はテレビを見た」の部分を英語になおします。
英語になおすには、英語の語順になおして、それぞれを英語になおせばいいのでした。

「私は」+「見た」+「テレビを」
「I」+「watched」+「TV.」

よって、「私はテレビを見た」の部分は、「I watched TV.」になります。

次に「彼は野球をした」の部分を英語になおします。
英語になおすには、英語の語順になおして、それぞれを英語になおせばいいのでした。

「彼は」+「した」+「野球を」
「He」+「played」+「baseball.」

よって、「彼は野球をした」の部分は、「He played baseball.」になります。
「そして」は「and」です。

以上をまとめると、「I watched TV,and he played baseball.」となります。

※ポイント
通常は、1文に主語、動詞は必ず1つです。
もし、主語、動詞が2つ以上あれば、大抵、文の中に接続詞があります。

■■解説■■
問題に戻ります。
I am working hard because I want to succeed.

この文には、接続詞があります。それは、「because(=なぜなら)」です。
つまり、この文は、「I am working hard」と、「I want to succeed」の2文がくっついている文なのです。

「I am working hard」は、「be動詞+動詞のing形」の形になっているので、現在進行形です。
よって、「私は一所懸命に働いているところです」と訳します。

「I want to succeed」は、「want to〜」は「〜したい」と訳すので、「私は成功したい」と訳せます。
あとは、この2文を、「because(=なぜなら)」でつなげるだけです。

■■訳■■
私は一所懸命働いています。なぜなら成功したいからです。
(=私は成功したいので、一所懸命働いています。)


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●●問題40●●
Thank you for participating in our Survey!
★★ポイント★★
【熟語】
・Thank you for〜ing=〜してくれて有難う
・participate in〜=〜に参加する

■■解説■■
問題に戻ります。
Thank you for participating in our Survey!

この問題は、以下を知っているか知らないかで訳せるかどうかが変わってきます。
もし、訳せなかった人は、必ず以下を暗記しておいてください。

1.Thank you for〜ing=〜してくれて有難う
2.participate in〜=〜に参加する

以上より、「私達のSurveyに参加してくれて有難う!」と訳せます。

では、「Survey」って何なのでしょうか?

この英単語を知らなくても文脈で推測できます。
※)今は、1文だけなので、推測できません。

■■訳■■
私達の調査に参加してくれて有難う!


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●●問題41●●
By the time the adult grizzly wakes up in the spring, her baby is strong enough to follow her out of the den.
★★ポイント★★
【熟語】
・By the time+主語+動詞〜=主語が〜するまでに

【enough to】
「He is old enough to do so.」を日本語訳にしてみてください。
※)ただし、「enough」は「十分に」という意味です。

この文では「to〜」は「〜する為に」と訳せますよね。(他の意味で訳すと変な意味になってしまいます。)
なので、「彼は、そうするためには十分年をとっている。」となります。
言いたいことはわかるのですが、少し意味がとりにくいですね。

そこで、「A enough to 〜」の形がでてきたら、公式のように「〜するだけ(ほど)十分にA」と訳すのだと覚えておきましょう。

「He is old enough to do so.」
=「彼は、そうするためには十分年をとっている。」
=「彼はそうするほど十分に年をとっている。」

■■解説■■
問題に戻ります。
By the time the adult grizzly wakes up in the spring, her baby is strong enough to follow her out of the den.

「By the time+主語+動詞〜=主語が〜するまでに」でした。
つまり、この問題文は、By the time 〜, ・・・. の形になっています。
よって、「〜するまでに、・・・」と訳せばいいのです。
では、「〜」と「・・・」の部分をどのように訳せばいいのでしょうか?

まずは、「〜」の部分から日本語訳にしてみます。
「〜」の部分は、「the adult grizzly wakes up in the spring」です。

少し難しく見える文なので、基本に戻り日本語訳にしてみます。

1.前置詞句、副詞を見つけると()をつけて、訳せなければ無視します。
「grizzly」は「〜ly」の形になっています。つまり、「grizzly」は副詞だと考えられます。

※)実際は、「grizzly」は副詞ではありません。しかし、ここでは「grizzly」は初めて
見た英単語で「〜ly」の形になっているので、副詞と考えたとして話を進めていきます。

また、「in the spring」は「前置詞+名詞」の形になっているので、前置詞句です。
よって、「grizzly」「in the spring」には()をつけて、訳せなければ訳しません。

the adult(grizzly)wakes up(in the spring)

2.次に動詞を探します。動詞より「←(右)」にあるのが主語、「→(左)」にあるのが
目的語や補語でした。

この文の動詞はどれでしょうか?「wakes up=起きる」ですね。
よって、この文の主語は、「the adult(grizzly)」になります。

よって、この文は、「the adult(grizzly)が(in the spring)起きる」

adult=アダルト
アダルトといえば、「大人」ですね。
「in the spring=春に」ですね。

「grizzly」はそのままローマ字で読むと「グリズリー」です。何なのでしょうか?
よって、この文は、「(grizzly)大人が春に起きる」となります。

よって、「By the time the adult grizzly wakes up in the spring, 」の部分は、「(grizzly)大人が春に起きるまでに」と訳せます。

次は、「her baby is strong enough to follow her out of the den.」の部分を訳します。

「A enough to 〜」の形がでてきたら、公式のように「〜するだけ(ほど)十分にA」と訳すのでした。
この文の場合、「A」にあたるのが「strong」、「〜」にあたるのが、「follow her out of the den」になります。

her baby is (A:strong)enough to(〜:follow her out of the den).

よって、この文は、「彼女の赤ん坊は、follow her out of the denだけ十分に強い」と訳せます。

「follow her out of the den」の部分は少し難しいので、とりあえず飛ばします。

以上をまとめます。
By the time the adult grizzly wakes up in the spring, =「(grizzly)大人が春に起きるまでに」
her baby is strong enough to follow her out of the den. =「彼女の赤ん坊は、follow her out of the denだけ十分に強い」

つまり、この問題文は、以下のように訳せます。
「(grizzly)大人が春に起きるまでに、彼女の赤ん坊は、follow her out of the denだけ十分に強い」

この文は何の話について語っているのでしょうか?

「春に起きる」といえば、「冬眠」の話だなと思いませんでした?
「冬眠」、「grizzly」=「グリズリー」といえば、これは、「熊」の話だと推測できませんでしたか?

「grizzly」=「グリズリー」=「灰色熊」です。

よって、この文は、「灰色熊の大人が春に起きるまでに、彼女の赤ん坊は、follow her out of the denだけ十分に強い」となります。

では、「follow her out of the den」の部分は、どのように訳せばよいのでしょうか?
followは「後について行く」と訳せます。

「her」は誰のことでしょうか?
そうです。「灰色熊の大人」を指しています。

「out of the den」は、「the denから」と訳せます。

よって、「the denから大人の熊について出る」と訳せます。

以上をまとめます。
「灰色熊の大人が春に起きるまでに、彼女の赤ん坊は、
the denから大人の熊について出るだけ十分に強い」

「the den」は何か、もう推測できますよね。

■■訳■■
灰色熊の大人が春に起きるまでに、灰色熊の赤ん坊は、
巣から大人の熊について出るだけ十分に強い。


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●●問題42●●
It is our job to protect children.
★★ポイント★★
【不定詞の名詞的用法(応用)】

人や物などの名前を「名詞」というのでした。
しかし、人や物などの名前以外にも「名詞」はありました。
何でしたっけ?

そうですね。
「動詞」に「こと」をつけたものですね。
例えば、「走る(動詞)→走ること(名詞)」のように、「動詞」に「こと」をつければ、名詞に変わるのでした。

さて、この「走ること」を英語になおしてみてください。

「走る」は「run」です。
「こと」にあたる英単語は「to」でした。

よって、「走ること」は「run to」になる!と思いましたか?
違いましたよね。
「to」は必ず動詞の前に持ってくるのでした。

よって、走ることは「to run」になります。

さて、話は変わります。
英語では、長いものや、ややこしいものはすべて後に持っていって、結論から先に言う言葉なのでした。
日本語と英語の文を比べてみると明らかにわかります。

(日本語のイメージ)
「私のおじさんは、私が空港で見た女性と結婚した。」

(英語のイメージ)
「私のおじさんは結婚した、女性と、そして、その女性を私は見た、空港で。」

この文を見ると英語の文では、長いものや、ややこしいものはすべて後に
持っていって、先に結論から述べていることがわかりますよね。

例えば、「To teach English is difficult.」という文に注目してください。
この文の主語は、「To teach English」、動詞は、「is」、補語は、「difficult」です。
訳すと、「英語を教えることは難しい」になります。

この文では明らかに、「主語」の部分が長いですよね。

この文のように主語にある「to〜」が長い場合、英語では、その「to〜」を後に持っていくのです。

「■ is difficult」「to teach English」

そして元々「to teach English」のあった部分(■の部分)に、「It」を持ってくるのです。

つまり、「To teach English is difficult.」=「It is difficult to teach English」になります。

<<<まとめ>>>
「to〜」を見たら、下の訳になります。

1.「〜すること」
2.「〜するための」「〜すべき」
3.「〜するために」
4.単なる前置詞の「to」

■■解説■■
問題に戻ります。
It is our job to protect children.

この文は、ポイントとは逆に考えていけば簡単に訳せます。
元々、「to protect children」が長いので、後ろにもってきて、「後にもってきましたよ」というマークに「It」を入れているのでした。

つまり、この文は、元々、以下のような形になっていたのです。
「To protect children is our job.」

今まで、このメルマガを読んできた方なら、この文なら簡単に訳せますよね。
でも、念のために、詳しく解説しておきます。

1.まずは前置詞句や副詞に()をつけます。
今の問題では両方ともありません。

2.動詞を見つけます。動詞より「←(左)」にあるのが「主語」で、「→(右)」に
あるのが、目的語や補語でした。

今の問題の場合、動詞の候補として、「protect」や「is」が考えられます。
しかし、「protect」は「To+protect〜」の形になっていて、「〜すること」と訳すので、動詞にはなりません。
よって、「is」が動詞になります。
よって、この文は、以下のようになります。

(主語:To protect children)(←動詞:is→)(補語:our job).

よって、この文は、「To protect childrenは、our jobです」と訳せます。

「To+protect〜」は「〜すること」と訳すことを考えると答えがでてくると思います。

■■訳■■
子供達を守るのが私達の仕事です。

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●●問題43●●
She must have told you ten times.
★★ポイント★★
【助動詞+have+過去分詞】

「彼は野球をしたはずがない」
これを英語になおしてみてください。

1.まず主語、動詞、目的語、補語などを見つけます。

主語+目的語+動詞+助動詞
私は+野球を+した+はずがない

2.次に英語の語順になおして、それぞれを英語になおします。

主語+助動詞+動詞+目的語
私は+はずがない+した+野球を

よって、「I cannot?? played?? baseball」で良いのでしょうか?

「はずがない」の部分は「cannot」でいいのでしょうか?
「した」の部分は「played」でいいのでしょうか?

「はずがない」は現在形になっています。
なので、「cannot」のままで大丈夫です。
※)「はずがない=cannot」を知らなければ、すぐに覚えてください。

「した」という動詞の部分は、過去形になっています。
よって、playedにしたいところです。

しかし、よく思い出してください。
助動詞の後は、必ず動詞の原形にしなければなりません。
でも、playedは過去形です。
よって、playedにしてはならないのです。

playにすれば現在形の意味に、playedにすれば「助動詞の後は動詞の原形」というルールに反します。

では、どうすればいいのでしょうか?

そこで、「have+過去分詞」の形で代用するのです。
※)ここは不定詞のところでも使う考え方なので、しっかり覚えておいてください。

主語+助動詞+動詞+目的語
私は+はずがない+した+野球を
I cannot have played baseball

よって、I cannot have played baseball.になります。

<ポイント>
「cannot have+過去分詞=〜したはずがない」

同じように考えれば以下のことも導けます。
「must have+過去分詞=〜したに違いない」

■■解説■■
問題に戻ります。
She must have told you ten times.

以下のことを覚えていれば、簡単に訳せたと思います。

「must have+過去分詞=〜したに違いない」
「ten times=10回」

■■訳■■
彼女はあなたに10回言ったに違いない
(=彼女はあなたに10回は言ったはずだ)


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●●問題44●●
Police are looking for a man who robbed a drugstore.
★★ポイント★★
【関係代名詞】

関係代名詞を軽く説明します。
例えば「私が昨日買った本」という文に注目してみましょう。

どのような「本」なのでしょうか?
「彼が昨日買った」本でしょうか?「私が買った」本でしょうか?
「私が昨日買った」本なのですよね。
つまり、「私が昨日買った」は、どのような本なのかを説明しています。

このように、どのような名詞なのかを説明する言葉を「形容詞節」と言いました。
形容詞(句or節)などを見つければ<>をつけるのでした。

「<私が昨日買った>本は」

では、「<私が昨日買った>本は」を英語になおしてみましょう。
日本語では、どんなに長くても形容詞(句or節)は、名詞の前にもってくるのでした。

(例)「<私が昨日書店で買った>本」
(例)「<昨日私のおじさんが空港で見た>女性」

しかし、英語では長いものは後に持ってくるので、「本<私が昨日買った>」のように、
名詞の後から、どのような名詞なのかを説明するのでした。
よって、「The book<私が昨日買った>」になります。

では、「私が昨日買った」の部分をどのように英語になおすのでしょうか。

「私は昨日買った」を英語になおすと「I bought yesterday」です。

つまり、「The book<I bought yesterday>」が答えだと思った人も多いと思います。
結論から言えば、正解といえば正解なのですが、少し間違えです。

<I bought yesterday>をそのまま入れると、どれが主語なのか、どれが動詞なのかわかりにくくなります。
つまり、The bookが主語なのか、Iが主語なのかわかりません。

なので、形容詞節として<I bought yesterday>を入れましたよというマークをつけてやるのです。
そのマークは「who,whose,whom,which,that」なのです。

今の場合は「which」を使います。
よって、The book<which I bought yesterday>となります。

ということは逆を言えば、「who,whose,whom,which,that」が文の中に出てくる時、文の中に形容詞節がでてくる可能性が高いのです。

つまり、<who〜>、<whose〜>、<whom〜>、<which〜>、<that〜>になる可能性が高いのです。

☆)関係代名詞は省略することもできます。

■■解説■■
問題に戻ります。
Police are looking for a man who robbed a drugstore.

この文には、<who〜>があります。つまり、who〜が、どのような「a man」なのかを説明しているのです。

Police are looking for a man <who robbed a drugstore.
※)who〜が、「a man」を説明しています。

では、whoから、どこまでが、「a man」を説明しているのでしょうか。

これは、簡単ですね。
whoから、drugstoreまでが、「a man」を説明しているのですね。

Police are looking for a man <who robbed a drugstore>.
※)<who robbed a drugstore>が、「a man」を説明しています。

よって、「a man <who robbed a drugstore>」の部分は、「<who robbed a drugstore>な人」と訳せます。

では、いつものように、1.まずは、この文の動詞を見つけてみます。
動詞の候補は、「are looking for」「robbed」の2つがあります。

しかし、「robbed」の方は、<>の中に入っているので、メインの動詞ではありません。

よって、動詞は、「are looking for」となります。

ちなみに、「look for〜」で「〜を探す」と訳します。
今回の場合は、「be動詞+動詞のing形」の「be looking for〜」になっているので、「〜を探しているところ」と訳せます。

2.次に動詞より「←(左)」にあるのが主語、「→(右)」にあるのが目的語や補語でした。

Police(主語)←are looking for(動詞)→a man <who robbed a drugstore>.
よって、「Policeは、a man <who robbed a drugstore>を探している」と訳せます。

つまり、「Policeは、<who robbed a drugstore>であるa manを探している」となります。

よって、「警察は、<who robbed a drugstore>である人を探している」となります。

<>の中は英単語を知っていれば簡単に訳せます。

■■訳■■
警察は、ドラッグストアに強盗に入った人を探している。


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●●問題45●●
Soccer and basketball are popular sports throughout the world.
★★ポイント★★
【英文を訳すコツ】

読者が増えてきましたので、基本的な英文の訳し方を解説します。

1.前置詞句や副詞(=〜ly)を見つければ( )をつけるのでした。
→前置詞句や副詞は訳さなくても文のあらすじはつかめます。
なので、前置詞句や副詞を見つければ( )をつけて、訳せなければ無視します。

2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
→主語、目的語、補語は、長くなって、どこからどこまでが主語、目的語、補語なのか
わからなくなってしまう場合が多いのです。
一方、動詞は、大抵1語なので、すぐに見つけることができます。

なので、まずは動詞を見つけてください。

3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、
「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。
→どのような英文も、原則的に下の5つのタイプに分類できます。

第一文型→主語+動詞
第二文型→主語+動詞+補語
第三文型→主語+動詞+目的語
第四文型→主語+動詞+目的語+目的語
第五文型→主語+動詞+目的語+補語

つまり、どのような英文でも原則的には、上の5つのタイプいずれかの形になっているのです。

つまり、英文では、動詞より←(左)にあるのが主語に、
動詞より→(右)にあるのが目的語や補語などになっているのです。

4.基本通り訳します。

【第二文型】

主語と「=」の関係にあるものを補語というのでした。

「このフルーツはにがい」という文に注目してください。
「このフルーツ=にがい」の関係があります。
よって、主語は「このフルーツ」、補語は「にがい」、動詞は「be動詞」を使います。

英文になおすと、This fruit is bitter.になります。

このように、「主語+be動詞+補語」からできている英文を第二文型の文というのでした。


■■解説■■
問題に戻ります。
Soccer and basketball are popular sports throughout the world.

1.前置詞句や副詞(=〜ly)を見つければ( )をつけるのでした。
Soccer and basketball are popular sports(throughout the world).

2.最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この文には、動詞は「are」しかありません。よって、「are」が動詞です。

3.大抵の場合、「動詞より←(左)にあるのが主語」、「動詞より→(右)にあるのが目的語や補語など」になります。

Soccer and basketball ←動詞:are→ popular sports(throughout the world).

つまり、Soccer and basketballは主語、popular sportsが補語になります。
※)以下では、(throughout the world)は訳せなかったとして、無視します。

4.基本通り訳します。
この文には、be動詞があるので、第二文型だとわかります。
第二文型は、「主語=補語」の関係がありました。

つまり、「Soccer and basketball(主語)=popular sports(補語)」となります。

よって、「Soccer and basketballは、popular sportsです」と訳せます。

「A and B=AとB」と訳せました。

よって、「サッカーと野球は、人気のあるスポーツです」と訳せます。
あとは、無視した(throughout the world)を加えると正解になります。

■■訳■■
サッカーと野球は世界中で人気のあるスポーツです。

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