パソコン版 メルマガのバックナンバーです。(問題1〜15)

次の英語を日本語訳になおしてください。
答えや解説を読みたい場合は、問題をクリックしてください。

※)「英文を1文ずつ読もう!(パソコン版)のバックナンバーです。英文1文ずつ、これでもかというくらい、丁寧な解説をつけているので、「なぜ、このような翻訳になるのか」がわかるようになります。

問題 英文の難易度 英文
問題1 ★☆☆☆☆ I send a present to him.
問題2 ★★☆☆☆ The infant is holding a pacifier.
問題3 ★★★☆☆ The boy wearing sunglasses is my brother.
問題4 ★★☆☆☆ I woke up and had warm milk and cold bagels.
問題5 ★★☆☆☆ The traffic light is red.
問題6 ★★★☆☆ To go to America was her dream.
問題7 ★★☆☆☆ I insist on going to school.
問題8 ★★★☆☆ The water at the beach is covered with oil.
問題9 ★★☆☆☆ They played until dark.
問題10 ★★☆☆☆ The construction project is expensive.
問題11 ★★★★☆ The purpose of this research is to understand the importance of breakfast.
問題12 ★★★☆☆ We are looking at the baby sleeping on the sofa.
問題13 ★★★☆☆  He gave an apple to me.I hate an apple,so I didn't eat.
問題14 ★★☆☆☆ He has just cleaned his room.
問題15 ★★★☆☆ I bought a new pen at the drugstore across the street.

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●●問題1●●
I send a present to him.
★★ポイント★★
第四文型(sendの使い方)

第四文型とは、「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」の形の文章のことです。
例えば、「私は彼に本をあげる」というような文章のことです。
日本語では、第四文型の場合、「主語+目的語(人)+目的語(物)+動詞」としても、
「主語+目的語(物)+目的語(人)+動詞」としても大丈夫ですが
(私は彼に本をあげるでも、私は本を彼にあげるとしても全然問題がないのですが)、
英語ではそうはいきません。
「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」⇔「主語+動詞+目的語(物)+前置詞+目的語(人)」となります。

sendの場合、「send+目的語(人)+目的語(物)」⇔「send+目的語(人)to 目的語(物)」=「私は(人)に(物)を送る」になります。

■■訳■■
私は彼にプレゼントを送る。

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●●問題2●●
The infant is holding a pacifier.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、現在進行形

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞は「be動詞+動詞のing形」の現在進行形になっています。
現在進行形は「〜している(ところです)」と訳すのでしたね。 つまり、動詞は「is holding」になります。

A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「The infant(←is holding;動詞→)a pacifier.」
つまり、「動詞より←」にある「The infant」が主語で、 「動詞より→」にある「a pacifier」が目的語になります。

B基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、 「主語は目的語を〜する」と訳します。
つまり、この文では、「The infant はa pacifierをis holdingする」 という訳になります。
あとは、英単語を知っているのかどうかの問題です。

■■訳■■
幼児がおしゃぶりを握っている。

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●●問題3●●
The boy wearing sunglasses is my brother.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、分詞

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞候補はwearingとisの2つあります。
さてどちらが動詞なのでしょうか。
もし、wearingが動詞なら「be動詞+動詞のing形」になっていなければなりません。
(現在進行形は必ず、be動詞+動詞のing形になります。)
よってwearingは動詞ではありません。
動詞は「is」になります。

A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「The boy wearing sunglasses(←is;動詞→)my brother.」
つまり、「動詞より←」にある「The boy wearing sunglasses」が主語で、
「動詞より→」にある「my brother」が補語になります。

B基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+補語」の第二文型なので、「主語は補語です」と訳します。
つまり、この文では、「The boy wearing sunglassesは、my brotherです」という訳になります。
さて、ここで「The boy wearing sunglasses」の訳が問題となります。
この訳を考える前に形容詞句の復習をしましょう。

<参考;形容詞句>
「サングラスをかけている少年」は、どのような少年なのでしょうか?
メガネをかけた少年でもなくて、コンタクトをした少年でもなくて、 「サングラスをかけた」少年なのです。
つまり、「サングラスをかけた」は、どのような少年なのかを説明している語句です。
このように、どのような名詞なのかを説明する語句を「形容詞(句)」といいます。
分詞は形容詞句の一種なのです。
ところで、日本語では、どのような形容詞句でも、 「<サングラスをかけた>少年」のように、
名詞の前にもっていきます。
名詞の前からどのような名詞なのかを説明するのです。
しかし、英語では、形容詞句は名詞の後に持っていくのです。
名詞の後からどのような名詞なのかを説明するのです。
「少年<サングラスをかけた>」のようなイメージです。

さて、問題に戻りますが、「動詞のing形」は、be動詞と一緒に使われれば、
「be動詞+動詞のing形」で進行形になりますが、「動詞のing形」の時は分詞になりました。
よって、「wearing sunglasses」は、どのような「The boy」なのかを説明している分詞なのです。
The boy<wearing sunglasses> よって、「<サングラスをかけている>少年」という訳になります。

■■訳■■
サングラスをかけている少年は私の兄弟です。

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●●問題4●●
I woke up and had warm milk and cold bagels.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、過去形、A and B

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞候補はwoke upとhadの2つあります。
woke upは「wake up(起きる)」の過去形で、 hadは「have(食べる)(※1)」の過去形です(※2)。
さて、どちらが動詞なのでしょうか。
先に答えを言えば、両方とも動詞なのです。
でも「一つの文に動詞は一つ」という決まりがありました。
では、なぜ一つの文に2つの動詞が入っているのでしょうか。
例えば「私は料理をして、食べました。」という文を考えてみてください。
この文にも「料理をする」と「食べる」の2つの動詞が含まれています。
でもよく考えてみてください。
この文は元々「私は料理をした」という文と「そして私は食べました」の2つの文が 結びついたものです。
「私は」の部分が同じなので、2つ目の文の「私は」を省略して、2文を1文にくっつけただけなのです。
問題文の場合も同じです。
問題文は元々「I woke up.」という文と 「And,I had warm milk and cold bagels.」という文だったのが、
「I」の部分が同じなので、2つ目の文の「私は」を省いて、 2文を1文にくっつけただけなのです。
「I woke up and (本当はここにIがあった)had warm milk and cold bagels.」

(※1)普通なら、「have」を「〜を持つ」と訳すと思いますが、 「have」には「〜を食べる、飲む」の意味もあります。 haveはeat(食べる)、drink(飲む)より遠まわしな表現にしたい時に使います。
(※2)過去形とは? 「私はテニスをする」という文を「過去」の話に変える場合、どうすればいいのですか?
「する」という動詞の部分を「した」に変えるのですね。
英語の場合も同じです。 「現在」の話を「過去」に変える場合、動詞の部分を変えればいいのです。
では、どのように変えるのでしょうか?
英語の場合は、基本的には動詞の後に「ed」をつければいいのです。
例えば、「I play tennis.(私はテニスをする)→I played tennis. (私はテニスをした)」のような感じです。
今の問題の場合、wokeやhadは、それぞれwakeやhaveの過去形だと説明しました。
「過去形にするには動詞にedをつけるのではないのか!おかしいじゃないか!」 と思うかもしれません。
実は、wakeやhaveは例外なのです。
wakeやhaveの過去形は、それぞれwokeやhadになると覚えないとダメなものなのです。
ですから、しっかりと覚えてくださいね。

A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
ちょっとこの問題の場合は、そのまま当てはまらないので、 1文を2文に分ければいいのです。
そして、それぞれを訳せばいいのです。
「I (←woke up;動詞→).」 「And,I (←had;動詞→) warm milk and cold bagels.」
こうすれば、どれが動詞でどれが主語かわかりますよね。
「I (←woke up;動詞→).」は簡単です。訳は「私は起きた」です。
「And,I (←had;動詞→) warm milk and cold bagels.」は訳せばいいのでしょうか。
ここで覚えておくべきことは「A and B」です。
「AとB」と訳します。
つまり「warm milk and cold bagels」の部分は「warm milk と cold bagels」 と訳せばいいのです。

B基本どおりに訳す。
あとは訳すだけです。

■■訳■■
私は起きて、暖かいミルクと冷たいべーグル(パンの一種)を食べた。

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●●問題5●●
The traffic light is red.
★★ポイント★★
第二文型

第二文型とは、「主語+be動詞等+補語」の形の文章のことです。
この文型の特徴は「主語=補語」の関係があるということです。
例えば、「私は先生です」という文では「私=先生」の関係が成り立っています。
英語では、「=」の役割をするのが「be動詞」なのです。
問題には、「is」があります。 よって、この文は第二文型の可能性が高いと判断できます。
つまり、「The traffic light」「=(is)」「red」の関係があると判断できます。
「The traffic lightは赤い。」→「The traffic 光は 赤い」 赤い光と言えば??信号ですね。
よって、「The traffic light」は信号と訳すのです。

■■訳■■
信号は赤い。

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●●問題6●●
To go to America was her dream.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、不定詞の名詞的用法

@最も見つけやすいのが動詞です。 まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞候補はgoとwasの2つあります。 さてどちらが動詞なのでしょうか。
もし、goが動詞ならToが主語になってしまいます。

なぜなら、どのような文でも基本的には「主語+動詞+...」 の形になっているからです。
よってgoは動詞ではありません。
残る「was」が動詞になります。
A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「To go to America (←was;動詞→)her dream.」
つまり、「動詞より←」にある「To go to America」が主語で、 「動詞より→」にある「her dream」が補語になります。
B基本通り訳します。 この問題は、「主語+動詞+補語」の第二文型なので、「主語は補語です」 と訳します。
つまり、この文では、「To go to Americaは、her dreamでした」という訳になります。
では、「To go to America」はどのように訳せばいいのでしょうか。
人や物の名前を名詞というのでした。 では、動詞を名詞に変えるにはどうすればいいのでした?
動詞に「こと」をつければ、名詞になるのでした。
例えば、「走る(動詞)→走ること(名詞)」のような感じです。
では、英語において、動詞である「go to〜(〜に行く)」を 名詞に変えるにはどうすればいいのでした?
日本語の「こと」に当る言葉は「to」でした。
動詞の前に「to」をつければよいのでした。
よって、「to go to〜(〜に行くこと)」になります。 ここまで説明すれば後は大丈夫だと思います。
■■訳■■
アメリカに行くことは彼女の夢でした。

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●●問題7●●
I insist on going to school.
★★ポイント★★
動名詞、insist on 〜

@最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞の候補は、「insist」「going」の2つあります。 しかし、よく思い出してください。
「動詞のing形」が動詞として使われるときは 必ず「be動詞+動詞のing形=〜しているところだ」
というように、「be動詞」と一緒に使われていました。
つまり、動詞は「insist」だということがわかります。
ちなみに、insistは、「insist on 〜」というように「on」と一塊になって、 「〜を主張する」という意味になります。
よく出てくるので、覚えておいてください。
A大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「I(←insist on;動詞→)going there.」 つまり、「動詞より←」にある「I」が主語で、
「動詞より→」にある「going to school」が目的語になります。
B基本通り訳します。 この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、
「主語は目的語をする」と訳します。
つまり、この文では、「私はgoing to schoolを主張する」という訳になります。
さて、この「going to school」はどうやって訳せばいいのでしょうか。
「動詞のing形」は下の3つの可能性があります。
1.「be動詞+動詞のing形」という形で、「〜しているところだ」と訳す →しかし、今の場合、be動詞はありません。
2.「名詞+<動詞のing形〜>」または「<動詞のing形>+名詞」というように 名詞と一緒に使われると、
分詞(→どのような名詞なのかを説明する言葉)になる。 →今の場合、「going」の前後に名詞はありません。
3.動名詞(〜すること)になる。 この問題の場合、明らかに3ですね。
なので、「going to school」は「学校に行くこと」と訳します。

■■訳■■
私は学校に行くことを主張する(私は学校に行くと主張した)。

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●●問題8●●
The water at the beach is covered with oil.
★★ポイント★★
受動態

今までは@動詞を探す、
A「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」、
B基本通り訳すと説明してきましたが、実は一つ抜かしていた手順があるのです。
それは、「前置詞句」を見たら、( )でくくって無視するということです。
では、なぜ今まで、この手順を説明しなかったのでしょうか。
単に今までは、この手順をしなくても良いくらい文が簡単であった為です。
さて、前置詞句って何なのでしょうか。 端的に言うと、「前置詞+名詞」の形になっているものです。
@前置詞句を見たら、( )でくくって無視する The water (at the beach) is covered with oil.
ここで、なぜ「with oil」を( )でくくらなかったのでしょうか。
それは、「be covered with〜」で「〜に覆われている」と訳すからです(※1)。

<<<<<<<ここからが(※1)>>>>>>>>>
(※1)なぜ「be covered with〜」を「〜に覆われている」という風に 訳すのでしょうか。
これには「受動態」のことについて説明しないといけません。
例えば、「私は彼が好きです」という文に注目してください。
この文は、「私が」彼が好きだということを意味しています。

では、「彼は」私にどうなのでしょうか?

答えを言うと「彼は私によって好かれている」のです。
つまり、「私は彼が好きです」⇔「彼は私によって好かれている」 のように書き換えることができます。
さて、(A)「私は彼が好きです」を(B)「彼は私によって好かれている」 に書き換える手順をもう少し詳しくみてみましょう。 (A)「私は(=主語)、彼が(=目的語)、好きです(=動詞)」
⇔(B)「彼は(=主語)私によって(=目的語)好かれている(=動詞)」

日本語では、(1)(A)の文では目的語であった「彼が」を(B)の文のように 「主語」に持ってくると、
(2)(A)では「好きです」であった動詞が、 (B)では「好かれている」というように「〜されている」というように変わって、
(3)(A)で主語であった「私は」が(B)の文のように「私によって」 という風に「〜によって」という言葉がくっつきます。
では英語の場合ではどうなのでしょうか。
つまり、「I like him.(=私は彼を好きです)」を、
「彼は私によって好かれている」に変える場合はどうすればいいのでしょうか。
(1)まずは、「彼は」を主語の位置に持ってくる。→主語の位置に持ってくると、
彼「は」になるので、himではありません。
(2)日本語では、動詞を「〜されている」という形に変えたように、 動詞の「like」の形を変えてやる必要があります。
どのように変えるのかというと、「be動詞+過去分詞」にするのです。
(3)日本語では、(A)では主語であった言葉に「〜によって」をつけたように、
英語では「by(=〜によって)」をつけます。その時に注意して欲しいのが、
「I(=私は)→by me」のように、主格を目的格に変える必要があります。
(1)〜(3)をまとめてみましょう。
「He→1の手順」「is liked(=be動詞+過去分詞)→2の手順」
「by me.(→3の手順)」 ここで注意して欲しいのは(3)の手順において、 大抵は「by」をつければいいのですが、
例外があります。 それは、今回の問題の場合です。
今回の問題の場合「with」が使われています。
よって「be covered with〜」は「〜に(よって)覆われている」と訳すのです。
<<<<<<<ここまでが(※1)>>>>>>>>>

問題文に戻ります。
A「動詞より←にあるのが主語」、「動詞より→にあるのが目的語や補語など」
「The water (at the beach)」「is covered with(〜に覆われている)」「oil」. 「The water (at the beach)」が主語です。 B基本通り訳します。 「The water (at the beach)」が油に覆われていると訳します。

■■訳■■
ビーチで水が油に覆われている。

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●●問題9●●
They played until dark.
★★ポイント★★
前置詞(until)

今回のポイントは「until」と「by」の違いです。
「until」は「〜まですっと」、「by」は「〜までに」と訳すと習っていると思います。
さて、「〜までずっと」と「〜までに」はどう違うのでしょうか。
「〜までずっと」は、「〜までは、ずっと継続して」という意味になります。
「〜までに」は「その時を期限に」という意味になります。
さて、例えば、「朝まで飲んでいた」という文においての「まで」はどちらになる のでしょうか?

朝まで読んでいたということは、「朝までずっと」飲んでいたのです。
よって、この時は、「until」を使います。
では、「5時までに宿題をする」という文においての「まで」はどちらになるの でしょうか?

4時に勉強を終わってもいいのです。5時はあくまで期限なのです。
よって、この時は、「by」を使います。

■■訳■■
彼らは暗くなるまで遊んでいた。

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●●問題10●●
The construction project is expensive.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、第二文型

@前置詞句に( )をつけて無視する。
前置詞句はありません。
A最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞はisしかありません。
B大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「The construction project(←is;動詞→)expensive.」
つまり、「動詞より←」にある「The construction project」が主語で、
「動詞より→」にある「expensive」が補語になります。
C基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+補語」の第二文型なので、 「主語は補語です」と訳します。
つまり、この文では、「The construction projectは、expensiveです」 という訳になります。
■■訳■■
建設プロジェクトは高価です。

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●●問題11●●
The purpose of this research is to understand the importance of breakfast.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、不定詞の名詞的用法

@前置詞句に( )をつけて無視する。
The purpose (of this research) is to understand the importance (of breakfast).
A最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞はisとunderstandの2つがあります。
しかし、understandの前には「to」があります。 よって、動詞はisになります。
B大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「The construction project(←is;動詞→)expensive.」
つまり、「動詞より←」にある「The purpose (of this research)」 が主語で、
「動詞より→」にある 「to understand the importance (of breakfast)」 が補語になります。
C基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+補語」の第二文型なので、 「主語は補語です」と訳します。
つまり、この文では、「The purpose (of this research)は、 to understand the importance (of breakfast)です」
という訳になります。
では、「to understand the importance (of breakfast)」を どのように訳せばいいのでしょうか?
人や物の名前を名詞というのでした。
では、動詞を名詞に変えるにはどうすればいいのでした?
動詞に「こと」をつければ、名詞になるのでした。
例えば、「走る(動詞)→走ること(名詞)」のような感じです。
では、英語において、動詞である「understand〜(〜を理解する)」 を名詞に変えるにはどうすればいいのでした?
日本語の「こと」に当る言葉は「to」でした。 つまり、動詞の前に「to」をつければよいのでした。
よって、「to understand〜(〜を理解すること)」になります。

■■訳■■
この研究の目的は、朝食の重要性を理解することです。

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●●問題12●●
We are looking at the baby sleeping on the sofa.
★★ポイント★★
少しややこしい文の訳し方、分詞

@前置詞句には( )をつけて無視する。
We are looking at the baby sleeping (on the sofa). 「look at 〜」は
一塊で「〜を見る」の意味を表す動詞だと考えてください。

A最も見つけやすいのが動詞です。
まずは、動詞を探してください。

この問題では、動詞候補はare looking atとsleepingの2つあります。
さてどちらが動詞なのでしょうか。

もし、sleepingが動詞なら「be動詞+動詞のing形」になって いなければなりません。
よって、sleepingは動詞ではありません。

動詞は「are looking at」になります。

B大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「We(←are looking at;動詞→) the baby sleeping (on the sofa).」
つまり、「動詞より←」にある「We」が主語で、 「動詞より→」にある「the baby sleeping (on the sofa)」が
補語になります。

C基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、 「主語は目的語を〜する」と訳します。
つまり、この文では、「Weはthe baby sleeping (on the sofa)を 見ているところです。」という訳になります。

さて、ここで「the baby sleeping (on the sofa)」の訳が問題となります。
この訳を考える前に形容詞句の復習をしましょう。

<<↓これは以前のメールマガジンで送信した内容と同じです。>>
<参考;形容詞句>
「サングラスをかけている少年」は、どのような少年なのでしょうか?
メガネをかけた少年でもなくて、コンタクトをした少年でもなくて、 「サングラスをかけた」少年なのです。
つまり、「サングラスをかけた」は、 どのような少年なのかを説明している語句です。
このように、どのような名詞なのかを説明する語句を「形容詞(句)」 といいます。
分詞は形容詞句の一種なのです。

ところで、日本語では、どのような形容詞句でも 「<サングラスをかけた>少年」 のように、
名詞の前にもっていきます。

名詞の前からどのような名詞なのかを説明するのです。
しかし、英語では、形容詞句は名詞の後に持っていくのです。
名詞の後からどのような名詞なのかを説明するのです。

「少年<サングラスをかけた>」のようなイメージです。

<<↑これは以前のメールマガジンで送信した内容と同じです。>>

さて、問題に戻りますが、「動詞のing形」は、be動詞と一緒に使われれば、
「be動詞+動詞のing形」で進行形になりますが、 「動詞のing形」の時は分詞になりました。
よって、「sleeping (on the sofa)」は、 どのような「the baby」なのかを説明している分詞なのです。
the baby <sleeping (on the sofa)>

よって、「<ソファで眠っている>赤ん坊」という訳になります。

(もし、よくわからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。
Yahooなどで「Get you English」と検索すればでてきます。)

■■訳■■
私たちは、ソファで眠っている赤ん坊を見ているところだ。

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●●問題13●●
He gave an apple to me.I hate an apple,so I didn't eat.
★★ポイント★★
第四文型(giveの使い方)

第四文型とは、「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」の形の文章のことです。
例えば、「私は彼に本をあげる」というような文章のことです。

日本語では、第四文型の場合、「主語+目的語(人)+目的語(物)+動詞」としても、
「主語+目的語(物)+目的語(人)+動詞」としても大丈夫ですが
(私は彼に本をあげるでも、私は本を彼にあげるとしても全然問題がないのですが)、 英語ではそうはいきません。

「主語+動詞+目的語(人)+目的語(物)」⇔ 「主語+動詞+目的語(物)+前置詞+目的語(人)」となります。
giveの場合、「give+目的語(人)+目的語(物)」⇔ 「give+目的語(人)to 目的語(物)」 =「主語は(人)に(物)をあげる」になります。
(この話がよくわからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。
Yahooなどで、「Get you English」と検索すればでてきます。)

■■訳■■
彼は私にリンゴをくれました。私はリンゴが嫌いです。だから食べなかった。

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●●問題14●●
He has just cleaned his room.
★★ポイント★★
現在完了形

「have + 過去分詞」の形を「現在完了形」というのでした。

現在完了形は、1.完了(〜してしまった)、2.継続(ずっと〜している)、 3.経験(〜したことがある)のいずれかで訳すのでした。

では、「have + 過去分詞」を文で見つけた時、 上記の1〜3のどれで訳せばいいのでしょうか?
1の訳になる時は、「just(ちょうど)」や「already(すでに)」が 文で使われることが多いです。
2の訳になる時は、「since〜(〜から)」や「for+期間(〜の間)」が 文で使われることが多いです。
3の訳になる時は、「often(しばしば)」や回数を表す語句が文で 使われることが多いです。
今の問題の場合は、「just(ちょうど)」が文にあるので、1の完了で訳します。
※)過去形と現在完了形(完了)の区別
例えば、「(A)時計をなくしてしまった」と「(B)10分前に時計をなくした」 という2つの文に注目してください。
(A)の文の時制は「現在完了(完了)」で、(B)の文の時制は「過去」になります。

ではなぜ、(A)が現在完了(完了)で、(B)が過去なのでしょうか?
先に結論から言うと、「過去に何かをして、その結果現在はこうなんだ」 という場合は現在完了形を、
「単に過去こういう事実があった」という場合は 過去形を使うので、
A)が現在完了(完了)で、(B)が過去なのなんです。

ちょっとわかりづらいと思うので、詳しく説明します。
(A)の文を見てください。

(A)の文では、「時計をなくしてしまった(その結果、現在、時計を持っていない)」、
つまり「過去に時計をなくして、その結果現在も時計がない」 という意味を表しています。
なので、現在完了(完了)を使います。 (B)の文では、「10分前に時計をなくした」のですが、
「現在は時計が見つかった かもしれないし、まだ時計がないのか、どちらなのかわからない」のです。
つまり、(B)の文では「単に時計をなくした」という過去の事実を示しているだけ なのです。
なので、過去形を使うのです。

(この話がよくわからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。
Yahooなどで、「Get you English」と検索すればでてきます。)

■■訳■■
彼はちょうど自分の部屋を掃除したところです。

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●●問題15●●
I bought a new pen at the drugstore across the street.
★★ポイント★★
第三文型

@前置詞句を見つければ( )をつけるのでした。
I bought a new pen (at the drugstore)(across the street).

A最も見つけやすいのが動詞です。まずは、動詞を探してください。
この問題では、動詞は、「bought」だけしかありません。 よって、動詞は「bought」です。

B大抵の場合、「動詞より←にあるのが主語」、 「動詞より→にあるのが目的語や補語など」になります。
「I(← bought;動詞→) a new pen (at the drugstore)(across the street).」
つまり、「動詞より←」にある「I」が主語で、 「動詞より→」にある「a new pen (at the drugstore)(across the street)」 が目的語になります。

C基本通り訳します。
この問題は、「主語+動詞+目的語」の第三文型なので、「主語は目的語を〜する」 と訳します。

つまり、この文では、「Iはa new pen (at the drugstore)(across the street) をboughtした」という訳になります。

あとは、英単語を知っているのかどうかの問題です。
(わからない時は「Get you !! English !!」を読んでください。
Yahooなどで、「Get you English」と検索すればでてきます。)

■■訳■■
私は新しいペンをその通りの向こうにあるドラッグストアで買った。

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